積立投資と米国ETFで夢の不労所得生活

24歳から始めた積立投資で2人の子供が社会人になる50歳までに不労所得500万円を達成しアーリーリタイアを目指すちろりんのブログ

【DEO】インデックス投資派の私が保有する個別銘柄。ディアジオは世界一の酒類メーカー!

こんにちは。ちろりんです。

平日はサラリーマン、休日は子育てと日々銘柄選定に割く時間もなく、個社ごとの決算書を読み解く会計知識もなく、大量の個別銘柄に分散投資するだけのお金もない、どこにでもいる一般的な個人投資家として、インデックス投資を原則として資産運用しています。

そんな私が、敢えて個別銘柄である【DEO】ディアジオを購入している理由を書いてみたいと思います。

ディアジオ社って何の会社??

事業内容

世界180ヶ国以上で酒類を販売するグローバルな酒造メーカーです。酒類メーカーとしては世界一位の規模を誇ります。ライバルとなる2位以下の競合企業はこんな感じです。

1位ディアジオ(イギリス)
 世界で最も普及するスコッチウィスキー「ジョニーウォーカー」を有する。業界1位
2位ペルノ・リカール(フランス)
 ワインに強み。ワイン世界一。業界2位
3位ビーム・サントリー(日本)
 ビームはアメリカ。サントリーが買収した。業界3位
4位バカルディ・マルティーニ(バミューダ
 バカルディキューバ、マルティーニはイタリアにルーツを持つ。業界4位

ブランド

【DEO】ディアジオ-ブランド
ディアジオ社の保有ブランド
ディアジオ社の名前を知っている人は少ないかもしれませんが、保有しているブランドは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

スミノフ、ギネスビール、ジョニーウォーカーなどは日本のコンビニでも売っているメジャーなブランドで。他にも紹介するとこんなブランドがあります。

普段お酒を飲まない人でも知っているものが多かったのではないでしょうか。

それだけ私たちの生活に密着した身近な存在ってことだと思います。

地域別売上構成

【DEO】ディアジオ社の売上地域
【DEO】ディアジオ社の地域別売上比率
出典:ディアジオ社公式ホームページより

  • 35% : 北米
  • 24% : ヨーロッパ
  • 20% : アジア・パシフィック
  • 13% : 南アフリカ
  • 8% : 南米

21世紀に人口増加が期待されるアフリカや南米、アジア・パシフィックなどの新興国などの売り上げ比率も高く、今後の成長にも期待できると思います。

特にお酒はタバコ、コーヒー、砂糖水(コーラなどのジュース)などと並ぶ趣向品で、健康にはマイナスイメージがあるかもしれませんが、依存度が高く、不景気でも需要が落ち込まないという側面もあります。

これは長期保有を前提とする上でも安心できます。

株式(配当)情報

出典:dividend.comのホームページより(2020.4.25)

  • ティッカー:DEO
  • 本社:イギリス ロンドン
  • 配当利回り:2.04%
  • 1株配当:年間2.70ドル
  • 配当性向:46.68%
  • 連続増配年:7年
  • セクター:生活必需品

連続増配年7年です。配当利回りは、2.04%。配当性向についても、46.68%とまだ余裕があります。

【DEO】ディアジオはイギリスで上場しているDGEのADRであるため、配当の現地課税がありません。「ADRとは何か」は別記事で紹介しますので、そちらをご覧ください。

高配当とまではいきませんが、現地二重課税がなく今後の増配余力もあり連続増配の実績もある点は魅力的です。株価の上昇(キャピタルゲイン)と増配(インカムゲイン)の両方を期待できる優良銘柄の一つだと思います。

私が【DEO】ディアジオを買う理由

これまでディアジオについて語ってきましたが、私がディアジオを買う理由をまとめると以下の通りです。

✔ 長期的な成長が期待できる
 (人口増で市場拡大が期待できる地域での売上構成比率が高い)
✔ 生活必需品セクターで不景気に強いディフェンシブ銘柄で長期保有も安心
✔ 連続増配銘柄で今後のインカムゲイン増加に期待
✔ 私自身お酒が大好きで最も愛着を持って保有している銘柄(笑)

長期投資は「継続するたいこと」が最も大切なので、投資を楽しんで行える最後の点が一番の理由かもしれませんw

インデックス投資は最初に方針(アセットアロケーションと具体的な銘柄と購入金額)決めて、定期積立設定してしまえば、あとはほったらかしでいいというメリットがある反面、退屈で物足りないというデメリットもあります。

その点を補ってモチベーション維持できるなら、インデックス投資だけにこだわらず、スパイス的に個別銘柄を組み入れるのもありかなと。

最後に

とはいえ投資の目的は不労所得インカムゲイン)だけの生活実現。

その為の資産拡大としての長期インデックス積立投資が原則なので、個別銘柄への投資はポートフォリを全体の5%は超えない範囲で、当初の目的を見失わないように実績していきたいと思います。